むずむず足と鉄分

  この話は何回か書いているが、対処方法を変えてみて効果があったので一筆。

 

  まず鉄剤。

  病院で貰っていたフェロミア、フェログラデュメットは、胃痛を惹き起こすので、主治医に頼んで辞めさせてもらった。

  何でもいいから鉄を摂らないと、と言われたので、鉄のとり方を検討。それまでも飲んでいたオルビスのチュアブルタイプの鉄サプリは、術後半年以上続けていたが、血液検査の結果は変わらず。主治医にダメ出しされたので、アサヒのディアナチュラのヘム鉄に変えてみた。

 

オルビス 鉄&葉酸

https://www.orbis.co.jp/small/2202060/

 

アサヒ ディアナチュラ  ヘム鉄

https://www.dear-natura.com/product/detail/heme-yousan-pouch

 

  ディアナチュラの方は一ヶ月程度飲んでみて、血液内の鉄には変化なかったが、フェリチン定量(肝臓への鉄貯蔵量)が改善していた。肝臓が元の大きさに戻ってきたとのことだったので、肝機能改善の寄与が大きいかもしれない。

  この鉄剤も、一度に2個飲むと胃にもたれていたが、朝昼と分けて飲むと症状が出なかった。

  鉄そのものがガンの原因になっているのではないかという論文もあるので、継続するのも悩むところだが、血液を作るのには鉄は必須ミネラルだ。処方薬のフェロミアは100mmg以上の鉄含有量だが、サプリは7mmg程度だ。間に合うかどうかは分からないが、ないよりはマシ、というところか。

  

  入浴後、タオルで足を拭くとムズムズしていたが、柔らかいタオルを使うとムズムズが和らいだ。

  寝具やパジャマなども柔らかいものが良さそうだ。

  抗がん剤実施中は厳しかった感覚障害やムズムズも、薬をやめて一年経過してからは随分マシになったが、時々顔や足に耐えがたい痒みがピンポイントで襲ってくる。

  肌の保湿、油分の補給は湯上りには必ず行い、肌のケアには気をつけたい。皮膚がかさかさになるだけでも、肌への刺激になり、ピリピリが増強する。

  これも昼間はあまり気にならない。夜は内観に集中してしまうのだろうなと言うことがよくわかる。