ココナツオイルでラテ

 ココナツオイルを買ってみた。

 白い固形で、スプーンで掬うとロウみたいだ。

 バターの代用として使えるようだが、思いのほか香りが強くてお菓子っぽい。

 因みに引火点が150℃と低いので直火料理には向いていないようだ。

(炒め物にも、という記述を削除しました。引火したら大変)

 

 で、コーヒーに入れてみることにした。

 まずはそのまま。飲めなくはないが、脂っこくて美味しくはない。洗う時もベタベタして大変だった。

 ミルクと混ぜて攪拌。ミルクが飛び散って脂まみれになった。(下手すぎ(−_−;)

 ミルクホイッパーがいるかなあ。

 ミルクホイッパーは色々使ったが、残念ながら値段に関係なくどれも長持ちはしない。小さなモーターなので寿命も短いのだろう。100均一択だ。

 ダイソーでミルクホイッパーを購入し、ココナツオイルを削って背の高いプラスチック容器に入れ、上から温めたミルクを注ぐ。ココナツオイルを溶かすために良く混ぜておく。間違ってもガラスコップは使ってはいけない。音もコワイが、割れる可能性がある。

 ホイッパーを完全に沈めて、スイッチオン。20秒ほどで泡立て完了。作っておいたコーヒーに注いで出来上がり。

 カフェっぽくしたい場合はシナモンシュガーやチョコスプレー、アーモンドダイスやココア、抹茶などを振ってみるとぽくなる。泡がほんのり甘く、ココナッツの香りがミルクによく合う。

 ココナツオイルはエネルギーに変換されやすいという特徴があるが、脂には違いないので摂り過ぎは禁物だ。容器には接種目安を1日15gと書いてあるが、コーヒーに入れるなら5gより少なめでも良さそうだ。パンに塗るバターの代わりに使えば油の置き換えになっていいかもしれない。多く食べればいいというものでもないので、ご注意を。