いいのか悪いのか

  職場で、退院してから一年経ったという話をしたら、同僚が、そんなに経ちました?私なんにも変わってない…というなんとなくもやーんとした雰囲気になり、私自身は激動だったが、周囲は何時もの時間の流れだったことを知る。

  変化は突然訪れるものだが、望むなら自分で起こさないといけないものなのだろう。

  マンネリを感じたら、考えた方がいいかもしれない。

 

  とは言っても、病み上がりの身の上、マシになってきたとは言え、休日は横になっていることも多い。とりあえずの目標はフルタイムでの仕事復帰だ。

  先日、復帰してから初めての傷病手当を戴き、ホッとした。勿論、出勤日は除外されていたが、それでもありがたい。

  もういけるんじゃない、と、上司には言って戴けるが、頭のフル回転と身体のフル回転は訳が違う。期待して戴けるのはありがたいが、それで身体を壊しては元も子もない。自分の体は自分にしかわからない。

 

  数年前だが、大学院に入り、修士過程を終えた。厳しくもやりがいのある2年間だった。

  職業的には、もう大体のことはやり尽くした気もするのだが、上には上がある。

  一つの場所に縛られないという選択肢もあるのではないかと、所属が曖昧なだけに欲も出たりするのだが、それはもう少し体力が出てから考えようか。

  今の所、この夏を乗り切るのが目標だ。