任継と国保

  以前も似た内容を書いたような気がするが、ネットを漁っても中々確信が得られる資料に出会えなかったので、再掲。

 

  任継と国保は、医療給付の点では内容は同じであるが、出産手当金と傷病手当金国保にはない。出産一時金という制度が国保にはあるが、傷病手当は会社員が病気になって収入が減少したことに対する保障なので、国保では内容が異なるようだ。詳細は役所に確認した方がいいだろう。

  

  今回気になったのは、傷病手当の書類を病院でもらう時には、文書料を支払うことになっているが、任継から国保に切り替えた場合、この支払いがどうなるのか、と言うことだ。

  傷病手当の文書料は、健康保険が効く。他のいかなる書類は数千円かかるが、傷病手当の文書料は診療報酬で100点。なら自己負担は330円では?と思ったが、300円だった。

  で、任継は在職中と同じ給付が受けられるので悩まなくていいが、国保に変わった場合は?

  調べてみると、協会けんぽが病院の請求担当向けに出している資料の隅っこに、国保の場合は国保に請求、とあった。保険者が変わっても心配しなくても良さそうだ。

  

  時短で復帰してから初給料を貰った。病前の約5分の1だ。傷病手当の書類も勤務先に書いてもらい、先日送ったが、頂けるかどうかは運次第か。本当は条件がちゃんとあるのだろうけど、受ける側は知る由もない。退職前に、復帰した場合はどうなるのかと電話で聞いたところ、一率全部切られるわけではないので申請してください、という回答だった。少しでも早く復帰したい人には福音ではないかと思う。

  たった半日の仕事でも、全身筋肉痛と極度の睡魔と1日半闘い、体調を整えつつ出勤日に備える。

  ほぼ元に戻った!と感じたのは思い込みで、想像したより厳しかった。

  本当に、仕事は甘くない。