スマニューでこんな記事を見つけた。
藤井フミヤ60歳に「死んだときの出棺の曲は“あれ”じゃない方がいい」チェッカーズ解散を経て…自身最大のヒット曲への“複雑な思い”
https://bunshun.jp/articles/-/55808
ザ・ベストテンを見てないとクラスの話題についていけない時代、ウチは夜更かしをさせてくれない家で、8:00になったら就寝がルールだった。この番組は意外と長く続いたようで、ちょっと成長してからは何回かは見せて貰えた記憶がある。
同じクラスにもチェッカーズの好きな女子が沢山いたが、その頃私はガッツリフォーク系にハマっていて、半分アイドルの彼らは対象外だった。ついでにジャニーズ系もよくわからなかった。
というまさにドンピシャチェッカーズ世代(世代だけ)だったが、本当に歌手としての藤井郁弥さんが素敵だなと思ったのは、ソロになって以降だ。
この記事は、そういう時代藤井さんのインタビューで、同じ時代のちょっと後塵を拝しながら生きてきた身としては、こういう時の流れを語られると、ほろっとしてしまう。
ちっちゃな頃から、というと最近は「うっせえわ」の方が有名だが、あれはあれで歌いたくなる。ちょい年下の患者さんに知ってるか訊いてみたが、知らないと言われた。段々興味がなくなるのは仕方ないのか。
古い歌を聴くのもいいが、新しい歌にもいい曲がある。
と思ったら昭和歌謡を鼻歌で歌う二十代。お母さんが好きなのかと問うと、いえ、私が好きなんです、としっかりした答え。今時YouTubeでいつでも聴けるもんね。
そういうわけで藤井さんの歌も是非。
True Love、いい歌です。