私自身はスマホやパソコンを日常的に使っているが、同年代では苦手な人も多いらしい。若い同僚の中には「ウチの母そんなにパソコン得意じゃないです」と言う人もいるので、出来ている方なのだろうか。同年代もリアル友達にに新型パソコンの話をしてもきょとんとされるだけなので、この手の話しはオタッキーな友人としか出来なくなった。最近は地域振興券もクーポンも、会員証ですらスマホに入れる時代になってしまい、なんらかのデジタルガジェットがないと生活できない時代になってしまった。
なんでもかんでもスマホスマホだなあと我が家の高齢者はぼやいている。
デジタルがそこそこ使えるからなのか、私はアナログ好きである。紙で出来たものが大好きなので、プリントペーパーや変わった紙を集めてしまう。時計もデジタルよりアナログがいい。スマートウオッチも惹かれるが、ワンアクションで時間を見たいので、アナログ時計がいい。懐中時計も好きで、ハガレンのエドが懐中時計で時間を見ているのにきゃーっと年甲斐もなくキュンキュン(これも死語だな)してしまったりした。昭和レトロなんて言うが、年号が2つも前になるとレトロなのか。レトロ上等。最新型ばっかりがいいわけじゃないぞ。(最初と言ってることがズレてる)
アナログがいいのは、汎化性が高いことと、手動になるが、誰でも修正しやすいこと。
そして何よりデザイン性が高い。
デジタルはデジタルでいいこともある。出来れば高齢者でもそこそこ使えるアナログっぽいガジェットを作って欲しい。患者さんにラクラクスマホを見せて貰ったが、ホーム画面があんなに文字ばかりじゃ、楽でもなんでもない。