コミュニケ−ション

明鏡止水、これ大切

スマニューでこんな記事を読んだ。 https://chanto.jp.net/articles/-/1005027 笠井信輔さんのインタビュー(される方)だが、要約すると、寛解してから貰った手紙の内容、に関する思い、と言ったところか。 メディアに出る人の影響力は大きいが、とは言って…

反抗期の相手

今週のお題「卒業したいもの」 親戚のお子達がまとめて反抗期中だ。 自分の子ではないので責任はないが、八つ当たりのターゲットにはなったりするので、体当たりで臨まないと負けてしまう。いい加減、分別つけてくれ!と心の底から思うのだが、中々長い。反…

生き甲斐と終わらない反抗期

私が10代の頃はお世辞にも賢いとは言えなかったが、最近の反抗期の子供を見ていると、本当に18歳成人でいいのかと思ってしまう。この年になってやっと生きてる意味なんてあんまりないことや、生きてるから面白いこともあり、何事もやってみないとダメだなと…

なんか他のことやってみたい、とか

学生の頃やったアルバイト、がお昼休みの話題に上った。みんな色々やっている。行き着く先は、今の仕事しんどいから何か他のことしたい…が、腐っても国家資格の専門職の稼ぎに追いつく職はなかなか思いつかず、嫁に行こうかなあとなるのだが、実際結婚を決め…

世知辛いのか何なのか

世間がマスクオフになって2ヶ月近い。近所のスーパーでもマスクをしていない人が増え、してなくても白い目で見られることもないが、職場ではマスク生活継続中である。気候が夏になってきて、冷房しているとは言え、かなり蒸し暑い。去年も一昨年もこんなに汗…

リハ拒否の理由

認知症の方は拒否率が高い。 コミュニケーションの取りにくさ=理解してもらえない(お互いに)であり、それはそれは高い壁になる。 お互いに相手の状態や要望を理解できないので説明は通じず、要求されている、嫌だ、となるとラポールが損なわれる。かと言…

今のうちに

コロナ下で、世間はややフリーモードに移行しつつあるが、敵もさるモノ、DNAをどんどん組み換えて対抗してくる。 コロナはワクチンの接種間隔が短いが、そのうちインフルエンザのように一年に一回とかになるのだろうか…組み換えが速いうちはそうはいかないか…

地味家事の弊害

ドスン、と脱衣所から鈍い音。 あ、転んだ、と思い覗いて見ると、案の定我が家の高齢者がズッコケている。 ボディソープが足りず、詰め替えようと入浴中に出てきたらしいのだが、足が濡れていて滑ったらしい。 気づいた時にやってくれていたら転ばなかった、…

営業ではありません

自治会の班長が回ってきた。4月にお隣さんから引き継いで漸く半年過ぎたのだが、これが中々大変だ。 月に二回回覧を回すのだが、月末は翌月の自治会広報を色々情報プリントを挟みながらセッティングし、一番目のお宅へ持って行く。あとは自治会費の集金と、…

自己開示と(それを受け止めること)の難しさ

病気を理由に辞めなければいけなかった時、人に自分のことを知られるリスクについて思い知った。なんなら血液データから何から全て職場が持っていて、しかも分析出来る専門家までいるのだ。究極の個人情報である。もちろん、外部に流出するようなことはない…

ポイント交換ってこんなに面倒だったっけ!?

愚痴を書かせて下さい。 卒業した学校がメアドを2要素認証するので登録をと言うので面倒だったが登録した。2要素認証、どのサイトもみんな要求して来る。めんどくさい。 ついでに溜まったポイントを交換しようと使っているカードのサイトにログインしようと…

ほんとはわかって欲しい

高校生の親戚の子に、朝読書で読む本が無いとぼやかれたので、山鳥重先生の「わかるとはどういうことか」を貸してあげたが、高校生にはやや難解だったようだ。 認知的な「わかる」と、心理的な「同調する」は似て非なるものだと思う。同調する方は、解ってな…

カルテの書き方

ドクターズカルテ、看護記録、PTのカルテと、リハ前には見るものが多い。 時間があるからだと思うが、新人のカルテは冗長迂遠だ。と言うと、言葉の意味がわからないと言われる。そこからかい!とツッコみたい気持ちをグッと抑えて、長いの、と一言。 これは…

作話と取り繕い

何方も認知症の症状である。 作話の方は全く根拠のない話をするので見抜きやすい(と私は思っている)が、取り繕いの方はうまいこと話を合わされると騙されそうになる。と書くと人聞きが悪いが、本当に上手い人もいる。自身では本当だと信じているので信憑性…

絶望的展開

夢を見た。 最初は何処かの部屋にいるのだが、そこから何らかの理由があって、何人かで出ることになった。 この辺りはゲーム系アニメの見過ぎだろうか、タブレットを操作しながら、車や徒歩で進んで行く。街並みがあったので地上と言う認識だった。 敵らしき…

チャレンジするのは良いけれど

猫も杓子も携帯を持ってる時代、いつでも連絡が出来るのはありがたいが、その陰で苦労している人もいる。 スマホ買ったんだけどねえ、という患者さん。タブレット持たされたんだけど、どうやって使うのかわからない、という入院したばかりの方、充電できない…

説明する立場、される立場

変な夢を見た。 カンファレンスで病状説明をしていて、話している相手に激怒される夢だ。 現実でも説明に納得できない患者家族にクレームを言われたことは何度でもあるし、障害受容が難しい患者さんへの説明が難航したケースは多々あった。 でも今回は夢であ…

不機嫌なベッド:老後のお金と自分の身体

お金のことを過度に気にされる患者さんがいる。 私も大手術をして100万以上の請求書(高額療養費も健保も適用前の額。実際は両方適用で1ヶ月あたり10万円そこそこの支払いだった)を見たことがある身の上なので、気になるのは分からなくはない。しかしよくよ…

不機嫌なベッド:コミュニケーション能力と問題解決能力

今日、多くの病院、施設ではFIMと言う日常生活能力評価チャートが使われている。海外版は版を重ねているようだが、著作権の関係で日本で使われているのはver.3となっている。 そのFIMの項目では、コミュニケーションと問題解決は別の能力として評価される。 …

最近の臨床実習

数年前、理学、作業療法士の臨床実習がどうなっているのかが国会の議題に上がり、令和元年度入学生から所定の研修を終えた療法士以外は実習指導に携われなくなった。 研修ではこれまでの臨床実習の在り方を大きく変える正にパラダイムシフトのタイミングだと…

鈍感

出来るだけこちらから人に声をかけるようにしている。 疎外感を感じさせないように、場合によってはうざいこともありそうなので適度に。 男女差は考えてなかったが、比率は重要なようだ。 でもこの年で嫉妬されるかねえ…。 下手したら全員子供のような年齢な…

だろうなあ

スマニューにこんな記事が出ていた。 悲しい現実! 後輩と仲良くできていると思う人は【肝に銘じろ】という投稿に「それ以上言うと泣く」「魂に深く刻む」「間違いない」の大反響田中きくまる https://news.mynavi.jp/article/20210902-1962928/ 残念ながら思…

パッと答えられない

誰しも得意と不得意がある(と思いたい)。 キャリアはそこそこなので、ルーチンワークで仕事は出来るが、色々聞かれるとパッとは答えられない。 筋肉の走行や神経支配、ビジュアルでは頭に入っていても、人に説明する時は言語化しないといけないので復習!…

時代遅れのリーダー

某元首相の発言が国際的に批判を浴びている。 内容を見ればいつもの切り取り報道っぽいが、仰った事は事実のようで、謝罪会見までやっている。 この方のこういう発言は首相時代からのお約束で、国民にしてみれば慣れさせられていた感があるが、国際社会はそ…

不機嫌なベッド

時々、緩和ケア目的に入院してくる患者さんがいる。 もう、(治療としては)やることがない、という背景がある。高い薬を延々と続けた挙句、結局効き目がなくて、余命わずかという診断を受けている。 リハビリに伺うと、ベッド周りには不機嫌さと諦めに満ちた…

長期療養病床と医療職のバーンアウト

長期医療療養病床は、死に近いようで、実は最も遠い病床だと思っている。 現在の医療制度では、長期医療療養病床は、ただ入りたい、入れたいだけでは入院できない。厚労省の定めた医療区分があり。その枠に収まる疾患か、症状がなければ対象にならない。 実…

人を変えるのは難しい

と言うのは、やはり自分が二年、三年目にいっぱいいっぱいで人の言うことを聞く耳が持てなかった記憶があるからだ。 知識が少ないことを認められないのにプライドが邪魔して質問できない、そう言う若い子が増えたなと思う。 聞いてくるまで黙ってると、勝手…

芸能人、追いかけられるのは

堀ちえみさんが、退院後芸能記者に追いかけられまくっているらしい。 ある程度織り込み済みとはいえ、気の毒だ。 情報公開するなら追いかけられるのが当たり前、とか、自分の都合で追いかけるなと言うのは虫がいいとか書かれているが、疲れている時に追いか…

反省

久し振りに研修会に行ってきた。 2日16時間の長丁場で、筋肉のない体には大講義室の硬い椅子は堪えたが、なんとかもった。 演習がいくつかあり、ワーキンググループで話をするのだが、ぼんやりしているのか、人の話を聞いてなかったり、トンチンカンな発言を…

学生がコミュニケーションできない理由

今年の国試まであと1ヶ月を切った。 残り1ヶ月はひたすら過去問を解くのみだ。去年の3月に実習していた彼女も頑張っていることだろう。あれからもう一年。早いものだ。 臨床実習を受け始めて12年くらいになるが、出来のいい子ばかりでもなく、ほとんどの子は…