世知辛いのか何なのか

 世間がマスクオフになって2ヶ月近い。近所のスーパーでもマスクをしていない人が増え、してなくても白い目で見られることもないが、職場ではマスク生活継続中である。気候が夏になってきて、冷房しているとは言え、かなり蒸し暑い。去年も一昨年もこんなに汗は出なかった。代謝が改善してきているのだろうが、ハンカチがすぐ汗で重くなる。

 今のところ体調は悪くない。何とか生きていけているかな。

 

 世間がそういう風潮になってきているので、飲み会の機会も増えてきた。一回あたりの出費額はコロナ前とそんなに変わらないが、この値上げの波に飲食業界だけが例外な筈がない。実際、出て来るメニューは衣の分厚い揚げ物ばかりで、胃腸が弱い私には食べられるものがない。以前はもっと手のこんだもの出してくれてたのになあ…。とは思うが、懇親会なので、場所代だと思わないと仕方ない。同じ額ならフレンチレストランのランチの方が余程良いもの出してくれるよ。何ならファーストフードの方が健康的だ。

 値上げしてしまうとお客さんが来なくなるのは店側もわかっているのだろうから、苦肉の策なのだろうが、どの店でも同じように小麦粉ばかり食べさせられたのでは溜まったものではない。

 そういえば、トングとか取り皿とか、普通のバイキング形式だったなあ。大丈夫かな。

 

 詰まるところは、家で自炊が一番健康的で経済的だということか。

 なんか食べに行こうよ、と家族に言うと、スーパーでウナギ買ってきて家で食べようよ、その方が美味しいって、だって。確かに予算は三分の一、出かける手間もかからず、感染リスクも低い、たっぷり食べられて大満足…こんなんで日本の経済大丈夫なのかな?