同僚に、ワクチンが心配、と話しかけられた。
ファイザー製(アストラゼネカも国内生産の準備が始まっているようだけど)のワクチンの接種が早ければ二月中にも始まるようで、マイナス75℃でワクチンを保管できる冷凍器を希望する病院に設置するようだ。
準備は着々と進んでいるようだが、冒頭の「心配」は、ワクチン接種に際しての副反応だろう。
ワクチンの有効性、安全性と副反応の捉え方:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000680224.pdf
やたら長い文書なので、読むのが嫌になるが、ワクチンの副反応をインフルエンザワクチンとメーカーの発表データを基に説明している。
海外では既に接種が始まっていて、数例は重篤なアナフィラキシーが出ているようだが、インフルエンザワクチンでも起こりうる話で、ベネフィットがリスクを上回ると書かれている。
せめて国産ワクチンが出回るまで延ばせないかなあ、と愚痴っている人もいるが、どうやらこのムードでは医療従事者のワクチン接種は待ったなしのようだ。
しかし、異種が出て来ているので、抗体ができたところで、どこまで防げるか。どうやらそう言ったデータはないらしい。これからデータは出てくると思うが。
そういえば去年コロナが武漢で流行りかけた頃、ワクチンを打っていたにも関わらずしっかりインフルエンザにかかってしまった。
抗原抗体作用は習った。理屈ではわかっている。
未体験って何故こんなに抵抗感強いのか。