紙がなくなった

 昨日書いた地域限定かと思っていた紙買い占め騒動はどうもあちこちに波及しているらしく、無関係だと思っていた近所のイオン系スーパーでもトイレットペーパーの類がさっぱり姿を消していた。普段の売り上げから言えば想定外だったのだろう。

 急に必要なことはないが、いつになったら収束するのか…予測をしている人はいっぱいいるが、ある程度物が足りれば気持ちはおさまる。ワクチンや薬が出来たら、それほど騒ぐこともないだろう。とどのつまり、インフルなみに対策が出来れば、社会は元に戻ると見ていいのではないか。

 得体が知れない物の正体がわかれば、焦ることもないのだろうが、情報が少ないから慌てることになる。こういう場合のクリティカルパス的なものを、政府は整備しておくべきだろう。

 宇宙軍を作るのも結構だが、社会の仕組みが根幹から変わってしまうような事態だ。終わってみればそうでもなかった、となったとしても、似た事態はいつでも起こる可能性がある。税収は国民の安定した生活の上にあるのだと、税金で食ってる政治家さんたちは肝に銘じてもらいたいものだ。