公認心理師試験を受けようかと。
元々空気の読めるタイプではない。
学生時代はそれで随分ヘマをやってきた。
多かれ少なかれ、社会に出ると人の顔色を見なければならない。キャリアを積むと、今度は顔色を見られる方になる。それはそれで後輩に気を遣わせるので、そういう気配も読まなければならない。
夏目漱石の草枕を思い出す。とかくこの世は住みにくい、まったくだ。
なので、ことあるごとに心理の勉強はやってきた。が、資格らしきものは取っていない。
学んだ証に資格試験受験も良いのではないかと。
OTは心理臨床の専門家だが、今の職場は整形外科メインで、心理学を使う場面はあまりない…ような気がする。いつのまにか無意識で評価するようになっているだけかも知れないが。
幾つになっても学びは大切、とは言うが、役に立つかどうかはすぐには分からない。やって時間を無駄にするのも嫌だしなあ、で、出来なかったことも多々あり、やって本当に無駄だったことも多々ある。
経験から言えば、時間をかけてしたことは、身になりやすい。
下手の横好きで終わる可能性もあるが、好きこそものの上手なれという言葉もあるし、何が身になるか分からないから、出来ることは出来るうちに。
今日が一番若いのだから。
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