祝日出勤

今週のお題「祝日なのに……」

 

 一時、365日リハという言葉がパワーワードのように流行った。今はどうなのか分からないが、担当者が休みの日に別のセラピストが代わりに行く、あるいは担当制を廃し、行けるセラピストが行く、という形にしているところもあるようだ。

 元々休みは週2日だから、祝日に出ても出勤した感じは余りないのだが、若者達は違うらしい。

「遊びに行きたいですねえ」

 病前なら、若いんだから仕事をしっかりしないと、とお説教の一つもぶち上げて煙たがられただろうが、もうその辺りはどうでも良いので、元気なうちに遊んどけ、今日が一番若いんだ、と同意しておく。自分が一番楽しいことを、したい時に一生懸命。これが一番後悔しない。

 とは言え、そう出来ない環境的経済的理由で出来ないことがないように、やっぱり仕事は頑張っておきたい。可能な範囲で。