無添加がいいんじゃないかと、無添加食品の記事をちょこちょこ書いて来たが、無添加に対する反論記事は少なからず存在する。
私も、添加物全廃主義というわけではない。何も入っていない加工食品の劣化するスピードは、自家製のジャムや作り置きおかずなどをみていると明白に市販品と違うし、これから夏を迎えるにあたり、更に警戒を強める必要がある。細菌やカビ毒が起こす毒性は、その急激な症状の出方から見ても、添加物の比ではない。
添加物の味がわかるわけでもないし、味がわかるほど入っていない。日本の添加物の基準はよく欧米と比較されるが、アメリカでは禁止されているのに、日本では…というニュースもよく目にする。ハンドソープや、歯磨きに使われている発ガン性物質も話題になったことがある。
どういう理由で添加されているのか、考えて買わないといけないのかも知れない。
添加物をどうして使用するのか、に日本ハムが答えたページがある。
https://www.nipponham.co.jp/customer/faq/additives.html
他にも
http://www.fsc.go.jp/fsciis/questionAndAnswer/show/mob07005000017
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/syosanen/eikyo/
利益相反もありそうなので(外国との関係とか)、データで身を守るというのは、素人には難しいことなんだなと、思い知らされる。
薬剤がダメだというのなら、夏場振りまく殺虫剤も体にはよくなさそうだな…と、思うが、刺されるリスク(日本脳炎とか)を考えると、使わざるを得ない。日焼けどめや化粧品なども似たようなリスクがありそうだ。
考えすぎると、暮らしが楽しくない。何事もほどほどが良さそうだ。