そろそろ術後2年がやってくる。
3ヶ月おきの検査ももう少し間隔が開くのかも知れないが、日々の体調の変化を考えると、再発リスクは時間が経つ方が高い気がする。
5年生き残るのが目標とは言え、ただ存命しているだけでは何とも言えない。
それほど社畜でなくても良いのだろうが、週休3日なんて今の日本では余程のホワイト企業でないと難しいだろう。
それでなくてもリハビリの診療報酬は時間の切り売りだ。成果はあまり反映されない。免許取立ての人がやっても、10年目の玄人がやっても報酬は同じ。そうなると、受ける方はキャリアのある人を選びたいだろうし、そうなると仕事ができる経験者に仕事が集まる。給与はほとんど変わらない。診療報酬上は同じ時間だからだ。
これは矛盾してないだろうか。
同一労働同一賃金とは言うが、新人と経験者の労働は内容がまったく違う。
どの程度考えて作られた制度なのかなと疑問に思う。診療報酬にも実績や研修歴が反映されなければ、今後セラピストの給料は上がらないのではないかなと思うが。
医師や看護、介護でも同様だと思う。自費で自己研鑽した意味はあまりなかったな、と今更になって感じている。勉強しないとついていけない仕事ではあるけれど、した努力は報われてない。
身体を壊さない程度に、のんびりやっていく方がいいのかも知れない。