先日、令和2年度の診療報酬改定が厚生労働省のホームページに掲載された。
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000593368.pdf
個別改定項目について
年々、リハビリの算定は辛くなっていくなあと思っていたが、脳血管疾患のリハが概ね60点近く削られているのには驚いた。
前回平成30年度の時の改定は、入院中で見ていないので、これほどまでに算定が辛くなった理由がわからない。
運動器リハは改定はないようだが、脳血管は長期にわたることが多いので、患者負担を軽減するためでもあるのだろう。
しかし、これではセラピストの給料は上がらない。
セラピストを辞めた友人の話もちょくちょく聞くので、将来性はないと見切りをつける人もいるのかも知れない。
作るのにはそこそこ金がかかるセラピスト。今後なろうと言う人が減ってきたら、リハは誰が担うのだろうか…ロボットかな。