心理と行動:食事が大切

 兎角今の時代、挫折を通して地道に前を目指すというドラマやアニメがあっても、実はチート要素を持っている主人公ばかりなので、多少努力要素はあっても、みんな楽して得したいんだろうなと感じる。別にそれが悪いことではない。私もそうだから笑。

 劣等感が意欲につながればいいが、そのまま沈んでしまう要因にもなる。

 大人でも子供でも、そこが上手くコントロール出来ないと、心身の安定に繋がらない。

 私は心の安定は食べ物でコントロール可能だと思っているので、子供の頃から魚と豆と野菜をたくさん食べて欲しいと思う。

 チート要素は生まれてから作るのは難しいので、システマティックな考え方ができる頭を食べ物で作っていくべきだ。←ここ大切。should,mustは余り使いたくないが大切なので敢えて。

 サプリメントは手っ取り早いが、持続するなら毎日の食事だ。気持ちから変わるので、間違いない。

 

 一冊本を紹介しよう。

 

マガジンハウス
Dr.クロワッサン 新装版 100歳まで血管がサビない109のレシピ

 医師の白澤卓二さんが提案するレシピ本だが、私が持っているのは古い方だ。今は新装版が出ている。ちょっと内容も違うっぽい。

 これに載っているジュースが実に美味しい。一手間いるので続けるのは大変だが、毎日飲むとちょっといいような気がする。

 このちょっといい、が大切で、いきなり変わるものもあるかも知れないが、身体の組織は毎日アポトーシスを繰り返して入れ替わって行くのだから、ちょっといい、を地道に作って行くしかない。

 楽して得は難しいが、食べ物を変えるだけならそんなに努力はいらない。美味しく食べて身体を整えていけば、チート要素は無理でも、気持ちは変わってくる。

 タイトルは中高年向きだが、通常の食事が食べられる幼児児童以上なら、大人と一緒に食べても効果があるはずだ。

 小麦を減らして、野菜と豆と魚を食べよう。

 二食粉もんが続いた後の腹部膨満感と言ったら…絶対頭働いてないし、胃腸に悪い。

 手作り無理ーという人も、お惣菜でもコンビニ食でも、コーヒーをスムージーにし、パンを鮭おにぎりにして、大豆サラダや豆腐サラダにすれば、ちょいとマシだ。

 私ならそこにからあげクンをつけてしまうが(罪)。

 タンパク質摂取!と言うことで笑。